2018年3月10日 / 最終更新日 : 2018年3月10日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨太陽脈証并治下 第七 傷寒論 辨太陽脈証并治下 第七 胃気を弱め邪熱が内陷して裏気を損じた病証及び湿に侵された病症 1条 問うて曰く 病に結胸あり、蔵結有りと其の状は如何。答えて曰く、之れを按じて痛み寸脈浮関脈沈なるは名づけて結胸と曰う也。何 […]
2018年3月4日 / 最終更新日 : 2018年3月4日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨太陽病脈証并治中 第六 傷寒論 辨太陽病脈証并治中 第六 傷寒中風で熱の鬱滞が強く合病併病或いは血に病変が及んだ病証 1条 太陽病 項背強ばること几几汗無く悪風するは葛根湯之れを主どる。 金匱痙12 葛根湯の方 葛根 甘平陽明経筋を潤し項背の拘 […]
2018年3月3日 / 最終更新日 : 2018年3月3日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辧太陽病証并治法上 第五 傷寒論 辧太陽病証并治法上 第五 衛気損傷に因る表の蒸泄障害 1条 太陽の病たる脈浮 頭項強痛し而して悪寒す。 太陽病は表の蒸泄が障害され表熱を生じた病症で脈浮 頭痛 項凝りし其れに加えて悪寒がある。 (頭 項は太陽位の […]
2018年3月3日 / 最終更新日 : 2018年3月3日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨痙湿暍脈証 第四 傷寒論 辨痙湿暍脈証 第四 何れも雑病で痙は燥熱の鬱滞に因る太陽経筋の硬直。湿と寒湿があり陽気の強弱で湿痺、風湿、風湿相搏の病証を現す 1条 傷寒致す所の太陽と痙湿暍の三種は宜しく論を分くるに応ずべきも傷寒と相似るを為す […]
2018年3月3日 / 最終更新日 : 2018年3月3日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 傷寒例 第三 傷寒論 傷寒例 第三 1条 陰陽大論に云わく 春気は温和 夏気は暑熱 秋気は清涼 冬気は冷冽 此れ則ち四時の正気の序なり、冬時の厳寒は万類深く蔵す、君子は固密なれば則ち寒に傷られず、触れて之れを被る者は乃わち傷寒と名づく […]
2018年3月1日 / 最終更新日 : 2018年3月1日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 平脈法 第二 傷寒論 平脈法 第二 脈証を平明する (脈証の解明) 1条 問うて曰く 脈に三部有り陰と陽は相乗じ 栄衛血気は人の体躬に在り 呼吸出入して中を上下し息遊布するに因り津液は流通し時に随って動作し形容を效象す、春は弦、秋は浮 […]
2018年2月26日 / 最終更新日 : 2018年2月26日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨脈法第一 傷寒論 辨脈法第一 脈の違いを弁別する法 1条 問うて曰く、脈に陰陽有りとは何の謂ぞや。答えて曰く、凡そ脈の大浮数動滑はこれを陽と名づくるなり。脈の沈濇弱弦微はこれを陰と名づくるなり。凡そ陰病に陽脈を見す者は生き、陽病に […]
傷寒論 辨太陽脈証并治下 第七
傷寒論 辨太陽脈証并治下 第七 胃気を弱め邪熱が内陷して裏気を損じた病証及び湿に侵された病症 1条 問うて曰く 病に結胸あり、蔵結有りと其の状は如何。答えて曰く、之れを按じて痛み寸脈浮関脈沈なるは名づけて結胸と曰う也。何 […]