2018年2月2日 / 最終更新日 : 2018年2月2日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 金匱要略解説 傷寒論 金匱要略解説 序文 当店の恩師、渡邊武(わたなべたけし)先生から頂いた金言です。店頭に掲げ座右の銘にしています。 「萬病 悉く除かれ 千苦 皆 救われんことを」まんびょう ことごとくのぞかれ せんく みな すくわれんことを 今は亡き父 河合 […]
2017年12月22日 / 最終更新日 : 2018年1月11日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 痰飲咳嗽病脈証并治第十二 解説 痰飲咳嗽病脈証并治第十二 消化管の水滞に因り裏気塞がれるに因る諸病証 1条 問うて曰く夫れ飲に四有りとは何の謂ぞや。師曰く痰飲有り懸飲有り溢飲有り支飲有り。問うて曰く四飲は何を以て異を為すか。師曰く、その人、素と盛ん今痩 […]
2017年11月4日 / 最終更新日 : 2018年2月2日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 腹満寒疝宿食病脈証治第十 腹満寒疝宿食病脈証治第十 解説 裏気滞るに因る病証(虚、寒、実) …腹満 1条 趺陽の脈微に弦なるは法当に腹満すべし、腹満せざる者は必ず便難す、両疼痛するはこれ虚寒下より上るなり、当に温薬を以てこれを服すべし。(裏気滞 […]
2017年10月27日 / 最終更新日 : 2018年2月2日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 瘡廱腸廱浸淫病脈証并治第十八 瘡廱腸廱浸淫病脈証并治第十八 解説 1条 諸浮数の脈は当に発熱するに応ずべし而して反って洒淅悪寒し若し痛む処有れば当に其れ廱を発すべし …辨脈41条(同文)。師曰く諸の廱腫膿有ると膿無きを知らんと欲せば手を以て腫上を掩い […]
2017年10月22日 / 最終更新日 : 2018年2月2日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 辨厥陰病脈証并治第十二 辨厥陰病脈証并治第十二 解説 下焦に陽気厥け上熱下寒し陰陽交わらず津液を巡らすことが出来なくなっている 陽虚陰実、陰陽勝復、陰陽否格(上熱下寒) 1条 厥陰の病たる消渇し気上って心を衝き心中疼熱し飢え而して食を欲せず食す […]
2017年10月22日 / 最終更新日 : 2018年2月2日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 嘔吐噦下利病脈証治第十七 嘔吐噦下利病脈証治第十七 解説 胃氣弱く逆する場合と下す場合 1条 夫れ嘔家、廱膿有れば嘔を治すべからず、膿尽きれば自ら愈ゆ。…厥陰52条 一般に嘔吐のある病人で膿を吐出している場合は嘔吐を止めてはならない。廱があるため […]
2017年10月6日 / 最終更新日 : 2018年2月2日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 婦人妊娠病脈証并治第二十 婦人妊娠病脈証并治第二十 解説 妊娠中は月経閉止に伴ない表及び胸膈に熱滞り裏虚する 1条 師曰く婦人平脈を得、陰脈小弱、その人渇し食する能わず寒熱無きは妊娠と名づく、桂枝湯これを主どる。法に於いて六十日当にこの証あるべ […]
傷寒論 金匱要略解説 序文
当店の恩師、渡邊武(わたなべたけし)先生から頂いた金言です。店頭に掲げ座右の銘にしています。 「萬病 悉く除かれ 千苦 皆 救われんことを」まんびょう ことごとくのぞかれ せんく みな すくわれんことを 今は亡き父 河合 […]