2018年4月14日 / 最終更新日 : 2018年4月14日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辧不可発汗病脈証并治 第十五 解説 辧不可発汗病脈証并治第十五 1条 夫れ思えらく 疾病の急なるに至り倉卒に尋ねて按ずれば要なる者は得難し故に重ねて諸の可と不可の方治を集む、之れを三陰三陽の篇中に比ぶれば此れ見易き也、又時に是の三陰三陽に足らざる有るは出だ […]
2018年4月14日 / 最終更新日 : 2018年4月14日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨陰陽易差後労復病脈証并治 第十四 解説 辨陰陽易差後労復病脈証并治 第十四 …易は入れ替わる 1条 傷寒陰陽易の病為る其の人身体重く少気し少腹裏急し或いは陰中に引いて拘攣し熱上って胸を衝き頭重し挙ぐるを欲せず眼中花を生じ膝脛拘急する者は焼こん散之れを主どる。 […]
2018年4月14日 / 最終更新日 : 2018年4月14日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨霍乱病脈証并治 第十三 傷寒論 辨霍乱病脈証并治 第十三 脾寒格して胃気入れず吐き下し栄衛を亡し傷寒の仮証を現す 胃腸の機能停止(9条に内寒と曰う)揮霍繚乱、激しく乱れるの略、陰陽錯雑し上下否格(関格)吐下が始まると腹痛は緩み発熱してくるそれか […]
2018年3月31日 / 最終更新日 : 2018年3月31日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辧少陰病脈証并治 第十一 辧少陰病脈証并治 第十一 胃気乏しく腎陽虚し津液巡らず血中の熱 1条 少陰の病為る脈微細 但寐ねんと欲する也。 少陰病の脈は拍動は微で脈の形は細く陽気が乏しく軽度に意識の混濁があり但ウツラウツラ眠りたがるのである。 2条 […]
2018年3月31日 / 最終更新日 : 2018年3月31日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辧太陰脈証并治 第十 辧太陰脈証并治 第十 胃気乏しく脾虚寒し裏気滞る病証 1条 太陰の病たる腹満して吐し食下らず、自利するは益々甚だしく時に腹自ら痛む、若し之れを下せば必ず胸下結鞕す。 太陰の病証は脾気滞り胃気が塞がれているのだから腹満し食 […]
2018年3月31日 / 最終更新日 : 2018年3月31日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨少陽病脈証并治第九 辨少陽病脈証并治 第九 少陽経病及び腑病 胸膈に邪熱鬱滞し血が熱を被り肺循環が低下し脇下に血流が滞り栄衛衰える。 1条 少陽の病は口苦 咽乾 目眩する也。 少陽の病証は口中に苦味があり(胆熱の滞り)喉の奥が乾き(肺熱)ク […]
2018年3月24日 / 最終更新日 : 2018年3月24日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨陽明脈証并治 第八 辨陽明脈証并治 第八 胃中燥き陽明経或いは胃に熱実した病症 1条 問うて曰く 病に太陽陽明有り、正陽陽明有り、少陽陽明有りとは何の謂ぞや。答えて曰く太陽陽明の者は脾約是れ也、正陽陽明の者は胃家実是れ也、少陽陽明の者は汗を […]
傷寒論 辧不可発汗病脈証并治 第十五 解説
辧不可発汗病脈証并治第十五 1条 夫れ思えらく 疾病の急なるに至り倉卒に尋ねて按ずれば要なる者は得難し故に重ねて諸の可と不可の方治を集む、之れを三陰三陽の篇中に比ぶれば此れ見易き也、又時に是の三陰三陽に足らざる有るは出だ […]