漢方相談河合薬局はココが違う!症状と体質改善の両面作戦が特長
漢方免疫相談 河合薬局の特長
こんにちは、創業50年漢方と免疫相談の河合薬局へようこそ。管理薬剤師の河合展之です。今回は、私たちの店の“神棚”とも言うべき「漢方」についての話題をお届けします。
実は「漢方」という言葉、中国では使わない言葉だってご存知でしたか?
明治の始め日本が西洋医学を採用した時に、オランダ医学の「蘭方」に対してそれまでの「日本の伝統医学」に対して名付けられたのが漢方という言葉で「漢の方術=漢薬を使って病気を治す技術」という意味なのです。
中国ではなんと呼んでいるかというと、中国伝統医学=中医学、中国の薬「中医薬」と呼んでいます。漢方と中医学は源は同じですが、日本で漢方が今日まで伝承されて来たのは、奈良時代に漢方が日本に伝わって以降の日本の漢方家のお陰と言って過言ではありません。
漢方が生まれたのは、約2千年前の中国(漢の時代)です。漢方の聖書というべき原典は、1800年前、後漢の時代に医聖・張仲景によって著された傷寒論、金匱要略という書物です。
傷寒論には、体が病邪を受けた時に自然治癒力が滞る原因の病理解説と改善するための処方について纏められています。金匱要略では病症別に、似ているけれど病気の原因が異なるものを纏め治し方の違いが解説してあります。
傷寒論・金匱要略は、河合薬局の漢方と食養生をご指導する上での「金科玉条」なのです。亡父、河合斎(日本漢方交流会終身師範でした)は傷寒論・金匱要略の研究に生涯を捧げました。ご相談をお受けしている皆様にお勧めしている漢方薬はこれらの書物が基本となっている漢方薬です。
現れている症状と病気の原因を併せて治療する
河合薬局の漢方が他と比べて優れていると自信を持っているのは、標(現れている症状)と本(病気の原因)を併せて治療する考え方を持っていることです。
標とは、例えれば海面に顔を出している氷山の見える部分です。表面に現われている症状を正確に捉えることは大切ですが、それだけでは不十分で、本という水面下に隠れている部分が見えてこそ病の全体像を正確に把握し、的確な治療法を考えることが出来るのです。これこそが『病気が見える』という漢方の真髄です。
漢方の立場から解決方法を分かりやすく
健康のお悩みが長引き五里霧中になっている方の相談をお受けする際には、漢方の立場からお悩み症状の解決方法を分かりやすくお話しするよう心がけています。ご本人が抱えているお悩みの症状は、いわば氷山の一角!水面下に隠れている氷山の方が巨大なように、治りを妨げている体質の原因が遥かに大きいものです。症状ばかりに気を取られず、治りを邪魔している原因が体の内側にあることに気づき、症状を緩和する手当てと併せて、根本原因である体質を整える手当てとの両面作戦で取り組むことが大切です。
治すと直すは違う
もう一つ申し添えておきたいことがあります。それは「治すと、直すは違います」です。機械の修理なら悪くなった部品を交換して修理完了直りました、ですが体はそうはいきません。体を治すことは機械の修理とは違うのです。
体を治すということ、ひとつは「つらいお悩みや症状が消える、緩和される」
もうひとつは「塗り薬や飲み薬等の治療薬を使わずに、安定した良い状態が維持できる」
さらには、「季節、環境、体調によって悪化することがあっても、少し手当をすれば元の良い状態に戻せる」という3つだと思います。
究極の目標、元気で長生き大病をしない体作り
漢方相談を通して自分の体の弱点を知り治療を終えたあとも良い状態が維持出来るよう予防と養生を続けることが体を治すことだと、河合薬局は考えています。
普段なかなかお話しする機会がありませんが、今回のお便りでチョッピリでも『漢方って凄いんだぁ』と思って頂ければ何よりの喜びです。私たちの思いを、ご縁を頂いた皆様にお知らせ出来ればと思いご紹介させて頂きました。ご質問がありましたらお気軽にお尋ね下さい。
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お悩み症状が多岐に及び、どうしてよいか五里霧中になっていらっしゃる方のご相談も少なくありません。河合薬局との出会いが悩み解決の糸口となり、『前向きに頑張ってみよう』『河合薬局を信頼して相談してみよう』と貴方のお役に立てることを願っております。
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ここまで丁寧にお読み頂きありがとうございます。河合薬局に漢方相談、免疫相談をご希望のお客様に、相談をお受けする前にお伝えしておきたいことがあります。是非ご一読下さい。
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