2018年4月22日 / 最終更新日 : 2018年4月22日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨発汗吐下後脈証并治 第二十二 解説 辨発汗吐下後脈証并治第二十二 此の第十巻第二十二篇の凡そ四十八証は前の三陰三陽篇中に悉く之れを具載す。 此れ已下の諸方は巻に随い本証の下に已に縁有りと雖も、止めて加減を以て之れを言い未だ甚だ明白ならず、覧る者の未だ便なら […]
2018年4月22日 / 最終更新日 : 2018年4月22日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨可下病脈証并治 第二十一 解説 辨可下病脈証并治第二十一 1条 大法秋は下すに宜し。 一般的に秋は陽気下行し蒸泄が乏しくなる時で病邪は内に入り胃熱滞り易く下法に適した季節である。 2条 凡そ下薬を服するに湯を用いるは丸に勝る、病に中れば即ち止む必ずしも […]
2018年4月22日 / 最終更新日 : 2018年4月22日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨不可下病脈証并治 第二十 解説 辨不可下病脈証并治第二十 1条 脈濡而して弱、弱は反って関に在り濡は反って巓(寸脈輕按)に在り、微は反って上(寸脈中按)に在り渋は反って下(尺脈)に在り、微は則ち陽気不足、渋は則ち血無し、陽気反って微なるは風に中り汗出で […]
2018年4月22日 / 最終更新日 : 2018年4月22日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨可吐 第十九 解説 辨可吐第十九 1条 大法春は吐するに宜し。 春は凡その原則として陽気芽生え上昇する時で熱は上焦に鬱滞し易い、吐法に適している。 (代謝熱を増してくる時期で発散の調和が傷れ易い) 2条 凡そ吐湯を用い病に中れば即ち止む、必 […]
2018年4月22日 / 最終更新日 : 2018年4月22日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨不可吐 第十八 解説 辨不可吐第十八 合わせて四証は已に太陽篇中に具う。 太陽下38条 諸の亡血虚家には瓜蒂散を与うべからず。
2018年4月14日 / 最終更新日 : 2018年4月14日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨発汗後病脈証并治第十七 解説 辨発汗後病脈証并治第十七 発汗多く陽を亡ぼし譫語する者は下すべからず、柴胡桂枝湯を与え其の栄衛を和し以て津液を通ずれば後自ら愈ゆ。 此の一巻第十七篇の凡そ三十一証は前に詳説有り。 発汗が多過ぎた為に亡陽亡津液し血熱を生じ […]
2018年4月14日 / 最終更新日 : 2018年4月14日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 解説 傷寒論 辨可発汗証并治第十六 解説 辨可発汗証并治第十六 1条 大法は春夏発汗に宜し。 凡その法則として春夏は天の陽気旺んで体の陽気も表に在り外邪は深く侵入できず表にある事が多いので発汗法に適している。 2条 凡そ汗を発するは手足倶に周ねからしめんと欲す、 […]
傷寒論 辨発汗吐下後脈証并治 第二十二 解説
辨発汗吐下後脈証并治第二十二 此の第十巻第二十二篇の凡そ四十八証は前の三陰三陽篇中に悉く之れを具載す。 此れ已下の諸方は巻に随い本証の下に已に縁有りと雖も、止めて加減を以て之れを言い未だ甚だ明白ならず、覧る者の未だ便なら […]