ニキビの漢方薬が短期間で効果を現すための知識
ニキビの漢方薬が短期間で効果を現すための知識
あなたは折角ニキビによいと言われる漢方薬を飲んでも効果を実感できずニキビの漢方薬がどの位の期間で効果が現れるのか不安を感じていませんか?ニキビのタイプには白ニキビ、赤ニキビ、化膿ニキビ、ニキビ跡など様々な種類がありますがニキビのタイプに合わせて適切な漢方薬を選べば効果が短期間で現れニキビの悩みが完治するのも夢ではありません。あなたのニキビの悩み解決にお役立て下さい。
ニキビ漢方薬の効果が現れるまでの期間
赤ニキビでかゆいや化膿ニキビで痛いなど、急性のニキビ症状に使う場合の漢方薬は効果が現れるまでの期間を1週間から10日を目安にするとよいでしょう。この期間でニキビが完治するという意味ではなく1週間から10日間漢方薬を飲めば、少しは改善の兆しが現れ、あなたのニキビの症状にその漢方薬が合っているかいるかどうか判断が出来ると思います。
漢方で治すニキビの考え方
ニキビを漢方では皮膚に熱と湿気が滞った状態と考えて治療方法を選びます。私たちの体は食べ物を体の中で熱エネルギーに変えて維持しています。ですから体の中にはいつも熱が充満していますが、一方で余分な熱を体の外に取り出してバランスを取っています。大便や小便は単に食べかすや水を取り出しているだけではなく体内の熱を外に取り出す手段です。また汗によって皮膚表面から熱を発散させて取り出しています。
ニキビが治らないのは、皮膚から熱を発散できず皮膚に熱が滞ってしまっているためと漢方では考えて治療方法を決めます。
ニキビの漢方薬が短期間で効果を現すには
ニキビの漢方薬が短期間で効果を現すために大切なのは、皮膚の熱の滞りが弱いタイプのニキビか、強いニキビかをニキビの出来方から判断して漢方薬を選ぶことです。
熱の滞りが弱~中程度のニキビ
ニキビが出来てもしばらくすれば自然治癒するニキビや痛みやかゆみが強くないニキビの場合は、まず十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)を試してみるのがよいでしょう。
写真1、十味敗毒湯をお勧めするニキビの画像
熱の滞りが強めのニキビ
赤ニキビやかゆいニキビは皮膚の熱の滞りが強めのニキビで毛穴の中で炎症を起しているニキビです。痒みが気になっていじりたくなるニキビですが要注意です。皮膚に傷を付けて毛包を破りニキビ跡や炎症が悪化する原因になってしまいます。
赤みやかゆみを伴うニキビには十味敗毒湯に黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を組み合わせてお試しになるとよいでしょう。
写真2、黄連解毒湯を組み合わせるニキビの画像
熱がくすぶっている鬱血炎症
皮膚の熱の滞りが強いのではなくニキビ跡の状態によく見られる鬱血炎症には温清飲(うんせいいん)をお試し下さい。赤ニキビや化膿ニキビが治ってきてニキビ跡の状態やニキビが出来ていた場所がムズ痒い症状に試してみるとよい漢方薬です。
写真3、温清飲をお勧めするニキビの画像
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まとめ
ニキビの漢方薬はここでご紹介した以外にもたくさんの種類があります。ここでお伝えしたかったのは、ニキビの漢方治療で大切なことは、皮膚の熱の滞りの強弱や深浅を皮疹や症状から判断し症状に応じた漢方薬を選ぶことが大切です。
そのためには行き当たりばったりで選ぶのではなく、漢方では悪化するニキビをどのような体の原因で起こしていると考えているのか、どのような手順で治療するのか、併せて正しいスキンケアをご指導することが大切です。お困り方はご相談下さい。
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