2018年7月8日 / 最終更新日 : 2018年7月8日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 金匱要略 奔豚気病脈証治 第八 奔豚気病脈証治第八 1条 師曰く病に奔豚あり膿を吐する有り驚怖する有り火邪有りこの四部の病は皆驚より発しこれを得、師曰く奔豚病は少腹より起こり上って咽喉を衝き発作し死せんと欲し復た還り止む、皆驚恐よりこれを得。奔豚、気上 […]
2018年7月8日 / 最終更新日 : 2018年7月8日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 金匱要略 肺痿肺廱咳嗽上気病脈証治 第七 肺痿肺廱咳嗽上気病脈証治 第七 肺熱の病症に三つある衛気或いは栄気が乏しく発散力が弱い為に胸膈に熱が滞り咳が出る肺痿と熱旺の肺癰と表か塞がり発散できず熱気を肺から噴出している肺脹である。 1条 問うて曰く熱上焦に在る者因 […]
2018年6月23日 / 最終更新日 : 2018年6月23日 kawaiyakkyoku 河合斎の傷寒論 金匱要略解説 金匱要略 中風歴節病脈証 第五 中風歴節病脈証 第五 中風とあるが雑病で裏虚寒し血虚の者風に中り、半身不遂、知覚、意識、運動麻痺及び骨節痛を起こした病証…風痺 歴節 1条 夫れ風の病たるまさに半身不遂すべし、或いは但臂不遂する者はこれ痺と為す、脈微而し […]
2018年6月16日 / 最終更新日 : 2018年6月16日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 金匱要略 瘧病脈証并治 第四 瘧病脈証并治 第四 栄衛順接せず発熱悪寒振戦を繰り返す(マラリヤ類症)陰陽勝復は厥陰病にも見られるが瘧は中焦脾虚、津液乏しく往来寒熱より熱の起り冷めが劇しい 1条 師曰く瘧の脈は自ら弦、弦数の者は多熱、弦遅の者は多寒、弦 […]
2018年6月16日 / 最終更新日 : 2018年6月16日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 金匱要略 百合狐惑陰陽毒 第三 百合狐惑陰陽毒 第三 百合は瀰漫性の熱の鬱滞 (汗吐下を禁じる)…脾胃虚し陰虚血熱する病で少陽柴胡証と治法の違いは陰を益し尿利で或いは胃中を潤し陽を通じる 1条 論に曰く、百合病は百脈一宗悉くその病を致す也、意に食せんと […]
2018年5月19日 / 最終更新日 : 2018年5月19日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 金匱要略 痙 湿 暍病脈証 第二 痙 湿 暍病脈証 第二 痙は津液乏しく燥熱の鬱滯に因る太陽経筋の硬直。湿は衛気渋る 湿痺、風と湿が合さった風湿がある。暍は傷暑 外熱と内熱合熱し血中に熱を増す、何れも雑病 1条 太陽病発熱汗無く反って悪寒する者は名ずけて […]
2018年5月19日 / 最終更新日 : 2018年5月19日 kawaiyakkyoku 河合斎の金匱要略 解説 金匱要略 腑経絡先後病脈証 第一 腑経絡先後病脈証第一 蔵と府、経と絡、季節の先後による病、治法の先後 1条 問うて曰く 上工は未病を治すとは何ぞ也。師曰く 夫れ未病を治する者は肝の病を見て肝は脾に伝うるを知り当に先ず脾を実すべし、四季脾王んなれば邪を受 […]
金匱要略 奔豚気病脈証治 第八
奔豚気病脈証治第八 1条 師曰く病に奔豚あり膿を吐する有り驚怖する有り火邪有りこの四部の病は皆驚より発しこれを得、師曰く奔豚病は少腹より起こり上って咽喉を衝き発作し死せんと欲し復た還り止む、皆驚恐よりこれを得。奔豚、気上 […]