口腔扁平苔癬に漢方と免疫。症状改善に十味敗毒湯 再発予防のレム

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口腔扁平苔癬に漢方と免疫力アップ LEМ

口腔扁平苔癬は、長期間に亘り辛い症状が続く難治性の病気です。中年以降の女性が罹りやすくそのため初めは義歯があたって口内炎?と思っていたが痛みが治らず歯科を受診し口腔扁平苔癬と診断されるケースもあります。

口の中が痛い、頬が腫れる、酷い時は頬粘膜にレース状の網がかかった状態、醤油や辛子、山葵などでしみたり味覚がマヒしてしまうケースもあります。

病院では主にステロイドによる対症療法を行いますが副作用によりカビを発症しカビ治療と口腔扁平苔癬治療のイタチごっこになるケースもあります。

口腔扁平苔癬とは

Medical Note より抜粋
口腔扁平苔癬とは、口腔粘膜に生じた角化異常を伴う難治性の慢性炎症性疾患。口腔粘膜、特に頬粘膜に両側性に白いレース状(網状)の病変を形成することが多く、びらんや潰瘍を伴うときもあります。口腔扁平苔癬は、40歳以降の女性に多く発症します。

患者さんの多くは、食事や会話時の口腔内の刺激・接触痛を主訴に受診したり、歯科検診で病変を指摘されるケースが多くあります。口腔扁平苔癬は原因や発症のメカニズムが未不明のため、確立された治療法はまだ無く、対症療法がメインとなります。

ステロイド剤の使用が一般的で、同時に口腔カンジダ症や歯周病,歯を修復している金属など増悪因子と思われるものを可能な限り取り除くことで、症状の改善を図ります。

口腔扁平苔癬は治療が長期化する傾向にあり完治が難しいこと、症状が改善しても再燃する可能性があること、さらには完治しても再発することがあります。
抜粋ここまで

漢方治療と免疫アップのススメ

河合薬局では漢方治療による辛い症状の緩和と免疫を高めて治療薬に頼らずご自身の力で再発を防ぐ体作りを目指しています。

第一に、漢方の立場から口腔扁平苔癬の治療法を考えると口中粘膜のびらんや潰瘍であることから熱の滞り、特に湿熱と呼ぶ血中の体液が蒸されて熱を帯びたために起こる症状と血中に熱が増した血熱を治す手当てを考えることが大切です。

口腔扁平苔癬の痛みや腫れに河合薬局でお勧めしているのが十味敗毒湯+黄連解毒湯です。十味敗毒湯は化膿性の皮膚病、急性皮膚病の初期、蕁麻疹、水虫など広く炎症を伴う痛みや痒みに使用できる漢方薬として広く知られている漢方薬で、十味敗毒湯は名前の通り10種類の生薬で構成されている漢方薬です。

漢方薬 十味敗毒湯+黄連解毒湯

配合されている代表的な生薬の薬効は河合斎の傷寒論 金匱要略に用いられる薬物、薬能一覧によると
参照 傷寒論 金匱要略に用いられる薬物、薬能一覧

荊芥(ケイガイ)辛温、風熱の鬱滞を去る
防風(ボウフウ)辛温気剤、去風勝湿、陽気不足の熱の滞りを治す
川芎(センキュウ)辛温 鬱血を散らす
独活(ドッカツ)苦平、血剤、湿痺疼痛、当帰と川窮の間。血虚血熱に因る痛み
柴胡(サイコ)苦平、胸脇の熱の鬱滞を裏気を和し発表する。裡和発表
桔梗(キキョウ)排膿
甘草(カンゾウ)急を治す
桜皮(オウヒ)苦温、止血、牡丹皮より浅い瘀血のなりかけ
茯苓(ブクリョウ)甘平、留飲を除く、脾を補い水を巡らし胃内の停水を除く、尿を利す
生姜(ショウキョウ)辛温、嘔吐を鎮める

と、あります。これらから十味敗毒湯は体表から発散が悪く湿気を帯びた熱の滞りや血熱を鎮めて痛みや痒みを治す漢方薬であることが分かります。黄連解毒湯を併せて血熱を早く鎮めて痛みや炎症を取り除くことが大切です。

口腔扁平苔癬の漢方薬を考える時に大切なことがあります。十味敗毒湯や黄連解毒湯は痛みや腫れなどの急性症状を改善する目的で使うため、この漢方治療をずっと続けるのではなく、症状が和らいだ後は体質を整えてゆく漢方治療に切り替えて再発をしない体作りを目指すことが大切です。

体質改善と免疫強化にレム(LEМ)

もう一方の免疫を調える体質改善に河合薬局ではレム(LEМ)をお勧めしています。

私たちは体の働きを調整する自律神経とホルモンの分泌をつかさどる内分泌系、外から侵入する異物から守る免疫系の3つの働きで生体恒常性(良い体のバランス)を保っています。

ところが現代人は強いストレスによって体の恒常性のバランスを取ることが出来ず不調を訴える方が多いのです。

ストレスが多くなると自律神経のバランスが乱れます。するとホルモンバランスが乱れ、女性であれば生理不順を起こしたり若い女性でも更年期のような症状を起こすことがあります。

さらに生体恒常性が崩れると免疫系も乱れ免疫低下や免疫の不調和が原因のアレルギー症状を起こしやすくなります。

河合薬局はこれら自律神経・内分泌系・免疫系、のバランスを整え自分自身で病気を治せる体作り、再発を防げる体作り、さらには病気を予防できる体作りのために椎茸菌糸体培養培地抽出物LEM(レム)を毎日摂るようにお勧めしています。

まとめ

口腔扁平苔癬は難治性の病気で完治を目指すというより、対症療法が主になる、専門医でもてこずることが多い病気です。河合薬局でご相談を受ける際も、長期にわたりステロイド治療を受けていた、副作用でカビが出来て抗真菌剤とステロイド剤を交互に使っての治療を繰り返していた、などの悩み相談をお受けします。

これらの対症療法と呼ぶ症状緩和の治療は大切ですが、一方で口腔扁平苔癬の根本原因は未だはっきりしていませんが、自己免疫疾患やストレス憎悪説など自分自身の体の中にも回復を妨げている原因があることが分かっています。

このようにご自身の体の内側から起こっている原因を解決して行くための漢方治療とそれを高める免疫機能の向上による体質改善は、きっと口腔扁平苔癬のお悩み解決の一助になると思います。お困りの方は一度ご相談下さい。

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